「なぜまたこの国へ戻ってきたの?」
ヴィリア王国のクロス伯爵令嬢ルティア・ラピダリアは劇場の舞台で呆然となる。今しがた赤坂でブラームスのヴァイオリン協奏曲を演奏して、その後持病の発作で急逝したところだから。だけど気づくと男になっていて、聴衆
から熱狂的なアンコールを求められている。男の姿は変身魔道具の魔力によるもの。
ルティアは22歳の春に断頭台へ送られて短い生涯を終えた。
女であるのにヴィオリンを演奏した罪で。
男装して世の中を欺いた罪で。
そんな前前世の晩年20歳のルティアに回帰した。
この世界にはルティアの破滅に関わる男が二人いた。
一人はレジェス王太子。婚約が内定していたのに、愛する女性と心中してしまった。
もう一人はアルシス王子。レジェス王太子の死に伴い、当然貴様は俺のモノだと言って、ルティアをモノ扱い。彼に反発した前前世は牢獄に監禁されて昼夜陵辱されて、一年後に処刑された。
今世では王族に関わりたくないのに、心中事件を阻止しないとクロス家の破滅につながるようで。
✴これは女性がヴィオリンを弾くことを禁じられた国で、初めて女性ヴィオリニストとして生きたルティア・ラピダリアの物語。
(ヴィオリンはヴァイオリンのことです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 12:11:27
41291文字
会話率:25%
これは魔法とバース性のある異世界でのおはなし――。
15歳の魔力&バース判定で、神官から「魔力のほとんどないオメガ」と言い渡されたエリス・ラムズデール。
その途端、それまで可愛がってくれた両親や兄弟から「無能」「家の恥」と罵られて使用人の
ように扱われ、虐げられる生活を送ることに。
そんな中、エリスが21歳を迎える年に隣国の軍事大国ベリンガム帝国のヴァンダービルト公爵家の令息とアイルズベリー王国のラムズデール家の婚姻の話が持ち上がる。
だがヴァンダービルト公爵家の令息レヴィはベリンガム帝国の軍事のトップにしてその冷酷さと恐ろしいほどの頭脳から常勝の氷の狼と恐れられる騎士団長。しかもレヴィは戦場や公的な場でも常に顔をマスクで覆っているため、「傷で顔が崩れている」「二目と見ることができないほど醜い」という噂話の持ち主だった。
そんな恐ろしい相手に子どもを嫁がせるわけにはいかない。ラムズデール公爵夫妻は無能のオメガであるエリスを差し出すことに決める。
「自分の使い道があるなら嬉しい」と考え、婚姻を大人しく受け入れたエリスだが、ベリンガム帝国へ嫁ぐ1週間前に階段から転げ落ち、前世――23年前に大陸の大戦で命を落とした帝国の第五王子、アラン・ベリンガムとしての記憶――を取り戻す。
前世では戦いに明け暮れ、今世では虐げられて生きてきたエリスは前世の祖国で平和でのんびりした幸せな人生を手に入れることを目標にする。だが結婚相手のレヴィにはとんでもない秘密があり――!?
銀髪×碧眼(33歳)の超絶美形の執着騎士に気が強いけど鈍感なピンク髪×蜂蜜色の目(20歳)が執着されて溺愛されるお話です。
徐々に攻めのヤンデレ要素が強くなっていきます。激しい執着や嫉妬が苦手な方はご遠慮下さいませ。
※R-18までの道のりが少し遠いですがお付き合い下されば幸いです<(_ _)>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 05:10:00
48787文字
会話率:48%
幼馴染のエリオットと結婚の約束をしていたオメガのアラステアは一抹の不安を感じながらも王都にある王立学院に入学した。そこでエリオットに冷たく突き放されたアラステアは、彼とは関わらず学院生活を送ろうと決意する。入学式で仲良くなった公爵家のローラ
ンドやその婚約者のアルフレッド第一王子、その弟のクリスティアン第三王子から自分が悪役令息だと聞かされて……?/見切り発車なのでゆっくり投稿です/オメガバースには独自解釈の視点が入ります/誤字報告をありがとうございます/魔力は体の中のエネルギーとして道具を動かすために使うけれど魔法は使えない設定です。よって魔法タグをつけていません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 19:00:00
109157文字
会話率:37%
ヴァレイ王国では功績のあった者に褒賞として「花の名の王子」を与えると言う習わしがある。平民の魔道具技師ロビンは12歳のある日王家の血を引く「花の名の王子」の要員として王宮に拉致されサルビア王子として生きることを余儀なくされる。魔道具技師とし
ての将来を夢見ていたが王宮ではおもちゃのような魔道具を作ることだけを許されて虚しく日々を過ごしていた。やがて隣国との戦争が激しくなって…/ゆるい設定です/魔術師以外は魔道具を動かす程度の魔力しか使えません/誤字報告ありがとうございます。/R18回には※をつけてあります。/2021年8月13日に本編完結しました。番外編をゆっくりと更新していきます。/レビューをくださった方に感謝します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 19:00:00
193924文字
会話率:36%
淫らな性欲の魔獣ミューザは反逆の臣フリジニオと共に大国フォーレトニアを乗っ取る。
若い王子フィリオを地下の牢獄に監禁し毎夜快楽行為に耽った。
ミューザの魔力を浴び続けたフィリオは獣のように快楽を求め続ける
『性獣』に変身する体になってしまう
。拘束・凌辱多めの冒険ファンタジー。
◇1章・・王妃ミューザが王子フィリオを拘束調教して性獣に変える。
◇2章/3章・・森人族のレイシス、狼族のグルルと・・。
◇4章/6章・・女騎士ライザは敵に捕まりあらゆる陵辱を受ける。
◇5章・・女銃士アリエッテは盗賊に攫われた幼馴染の救出に向かう。
◇7章・・侍女セリアは連れ去らて城の頂上に監禁される。
・・・続く
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 03:25:01
976998文字
会話率:26%
第七王女付き魔術技官のユーディトは、第一王子付きの魔術技官のエリアスといきなりお見合いをすることに。すると初対面のはずのエリアスがユーディトに、死にたくなければ自分といますぐに魔力交歓(セックス)する必要がある、なんて言ってきて――。
といういちゃいちゃらぶこめです。
※強引に事に及ぶ場面もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:48:04
15312文字
会話率:48%
人と共に精霊や妖精、幻獣達の生きる国―――グリモエントの魔術師リリアは任務中に突然、邪神や悪鬼と恐れられる異形によって、別世界へと飛ばされる。その先は、海賊【バイキング】達の興した少々物騒な国、クロッケン。国の重鎮や要となる者達と知り合い、
戸惑い、ツッコミながらも関係を築いていくリリア。だが彼らは皆一様に一癖もふた癖もある個性的な者達。魔力を駆使して盗賊団を助け、その力に目を付けたナチュラルブラックな双子の王子と王女。苦労性な騎士に、オトンな治療師。妄想癖のある見習い神官と、振り回され気味の療法士。そして危険で不思議系の処刑人。彼らとの出会いと関係性を描いていく異世界奮闘コメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 00:22:54
656763文字
会話率:42%
第三王子にして領地を預かる騎士・アート(26)は、魔力を持たずに生を受けた。どうにかして魔力を得て最強の男になりたいアートは、通称〈羊飼いの丘〉と呼ばれる地にいにしえの時代に先祖・アースレンが封じた魔力を探していた。そして封印を解いてみれば
、現れたのは、ふわふわの長い金の巻き毛の美ボディの美女なのだが、頭には牡羊のらせんのツノを生やしていた。なぜ、先祖が牡羊ツノの美女を魔力と称して封じていたのかさっぱりわからない。美女はみるみるうちに小さく幼くなり、5~6歳のつるぺた幼女になってしまった。こいつは厄介ごとの種だと思ったアートだった。
「わたしの名前を探して!それからおっぱいとお尻も探してよ!」
羊娘に仮の名前にシシィ(長命/年齢不明)とつけると8歳ほどに急成長した。シシィはアースレンの乳兄弟のエルフで、大昔話の時代に生きていた。
なんと、この幼女エルフ、アートに惚れてしまったと臆面もなく告白し、隙あらばアートの貞操を狙おうとするし、風呂にも入ろうとする。幼女エロフからのセクハラ三昧のうんざりする日々。変態稚児愛好音男・自称暗黒魔法使いにシシィが狙われたり、アースレンの舅・デュオワジットが復活して封印したアースレンだと思われ戦いを挑まれたり。強力な魔法を使うデュオワジットに負けそうになるが、幼いシシィに身を挺して守られ、アートは自分の気持ちに気づく。口移しで回復薬を飲ませたことでアートに微量な魔力が生じる。
しかし、屍者の大軍を率いて領城に乗りこんでくるデュオワジット。対抗策は、シシィとの体液交換で魔力をもらうこと。12歳くらいに急成長していても、大人の男といては幼いシシィに無体を強いられない。が、領民を守る騎士王子としては──。
やっぱり、厄介ごとの種だった。こんな羊娘のことが……。
なんやかんやでハッピーエンド。
ムーン版ではロリえっちあるので無理な人はそっ閉じ推奨。好きな人、待たせたな。
本格的えっちはこの世界観的に大人になってからだから安心してねっ!それまでは剣と魔法の(ややえっちな)コメディをまじめに書きます。
◇エルフ→この世界では精霊と書いてエルフと読みます。妖精とは別の種族です。
※誤字などは適宜修正。
※おもしろいな、イイネ!と思ってくださったら、ブクマや★で応援してもらえると、嬉しくてやる気につながる単純作者なので気軽に応援してください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 07:31:32
106092文字
会話率:47%
「万梨亜、そなたは余のために生まれてきた女だ。いずれ思い知るであろうよ」異世界転移した万梨亜は奴隷に身を落とされ貢物として贈られたうえ、愛する王子がいる身でありながら、敵国の王子ジュリアスの后にされてしまった。途方もない力を持つ、魔力の石を
胸に秘めた彼女を、魔王や神々、敵国の王が狙い、天界、人間界、魔界を跨いで戦争が勃発するが、万梨亜自身が望んでいたものはとても小さな幸せだった。そして王子ジュリアスも……。自サイト同時掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 18:58:23
167917文字
会話率:55%
遺跡調査に向かう学者団の護衛依頼を請けた魔術師のレゼルは、魔物の囮となって逃げるうちに、隠されたような遺跡の奥の壁一面に書かれた文字と魔法陣を発見する。記録の途中で突然作動した魔法陣によって見知らぬ場所に迷い込むが、そこで苦しんでいたのは
、言葉の通じない美しい少年だった。捕らえられたレゼルは少年の魔力暴走を抑えたことがきっかけで、言葉が通じないにもかかわらず、側仕えをすることになるが……。
魔力の強い王子×好奇心旺盛な魔術師
・最初は言葉が通じません。
・受け視点攻め視点両方あります。
(攻め視点で受けが分からなかった言葉がある程度分かります)
・Rは王子がある程度大きくなってからです。
・設定はふわっとしています。
・X(旧Twitter)の「#再会年下攻め創作BL」タグ企画に参加しています。
・ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 23:06:19
66150文字
会話率:53%
【のんびり更新中】
誰もが魔力を持って生まれる、魔法と精霊と神が存在する世界。
五歳で親と生まれ育った町を失ったシーナが出会ったのは、世界樹の森とそこに住む精霊達だった。子育てに燃える精霊達に衣食住を世話され、二体の竜が加わった事で地に足の
つかない(物理)溺愛される日々が始まる。一方神々の飲み会の為に長い眠りから強制的に叩き起された神は、眷属達が全力で愛でる子どもを観察するうちに惹かれ、愛し、自らも関わるように。
特別な森で数年人外達と過ごし、送り出された王都では教会の皆に可愛がられ、常識を学びつつ順調にモンペを増やしながら元気に真っ直ぐ育っていく。
魔力がものを言う世界で、肝心の魔力には恵まれなかったものの、神、竜、精霊、教会の家族達、専属護衛の聖騎士や世継ぎの王子様など様々な人外や人に守られ愛される、平民シーナのちょっと波乱万丈な第二の人生模様。
※タグやあらすじをご確認の上、大丈夫そうな場合のみお進みください。
・好きを詰め込んだふわっと設定。地雷の多い方、細かい事が気になる方には向かないと思います。
・メインCPは神×主人公(R18)、王子×主人公(R15程度)中盤過ぎまで王子ターン多めです。
・主人公総愛され。基本はほのぼの時々不穏。序盤からしばらくはショタでほのぼの、ラブ要素は薄め。R18は中盤以降。男性妊娠表現有。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:00:00
1227322文字
会話率:49%
護石の魔女アニス。一人前の魔女として独り立ちするために家を買った彼女は、夜な夜な響いてくるうめき声の原因を突き止めるため、夜中だけ現れる地下への階段を降りた。そしてたどり着いた地下室で膨大な魔力を垂れ流しにしながら倒れていた美しい『貴石エ
ルフ』の男を助けた。
数日後、彼が貴石エルフの王子様『月長石の君』であることを告げられ、貴石エルフの国に入る資格を失ってしまっているので、アニスの家の地下でそんなことになった責任を取って面倒を見ろと貴石エルフの王様から無理やり命じられてしまう。面食いのアニスは美しい彼にどぎまぎしながら共同生活を送ることになるのだが、彼はアニスが思う以上にエルフの王子様としての誇りを失ってしまっていて……。
そんな新生活の中新たに起こる異変。アニスとエルフの王子はその原因を突き止めるため、地下に挑むことになるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 13:12:50
89705文字
会話率:62%
辺境に魔物の住む森を有するグランボワーズ王国は代々王家主導の元、魔物を討伐してきた。大規模な時は王女を御旗として討伐隊は編成されるがこれには秘密があった。対魔物用の大規包囲陣を展開して戦闘を行うが、実はこの魔力の源が「性的興奮時に喘ぐ啼き声
」であり、魔力が膨大な王族が担当するからだ。その為、何時の時も女性である「王女」だったが今代はそれが「王子」であるジェラルドであった…?!
友人は多いが、顔だけダメ王子(自覚あり)の美麗主人公と、堅物クール系年下美形騎士のお話。ハッピーエンドです。
4/14日間総合3位、連載2位、4/15日間完結済2位になれました!読んでくださった皆様、有難うございましたー!嬉しいです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 18:00:00
27328文字
会話率:56%
狩りに出かけて、小屋で休んでいるところを熊に襲われてしまったリューン。幼なじみのファビエルが助けに来てくれるが、魔族領でケガの手当を受けた後に帰れなくなってしまって・・・?!
※には、R-18の内容が含まれております。
※この作品は、「ア
ルファポリス」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 00:14:20
7076文字
会話率:63%
田舎町から出て来たフェリアは、魔力総量だけはピカイチとされて引っ張り出された魔術師として王都で暮らしていた。実直、真面目、律儀に素直でちょっとひねくれてもいた彼女が、ある夏の初めに出会ったのは訳ありらしき装備も持ち物も一級品のお坊ちゃん。魔
術師が彼女しかいないという理由で依頼に引っ張り出されたかと思えば、あれよあれよと捕まえられてからのワンナイトが待っていた…??暴君王子×平民魔術師のシンデレラストーリー。クズみのある主人公が大好物の作者による作者の為の作品でありますが、どうぞ最後までお楽しみください。感想、コメント等ありがとうございます。諸事情により返信が遅れていますが励みにさせていただいています。なお、感想欄等はマナーを守ってご利用ください。作者が豆腐メンタルですのでご容赦を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 19:00:00
115512文字
会話率:28%
異端審問や魔女裁判がある世界。アデルは火刑に処された魔女の子だ。類なき美貌に目をつけられ、変態エロジジイ司祭に引き取られて夜な夜な性的奉仕を強いられていた。「そうだ、どうせエッチな奉仕をさせられるなら、王子様にしよう」思い立ったアデルは、領
主として新たに着任した第二王子ラグネルに、「僕を囲いませんか」と提案する。ちょっぴり脳みそが残念な美少年が悲壮感なく王子様に囲われながら、襲い掛かる異端審問を跳ねのけていくお話。8話以降毎日18時更新。全21話完結予定。えっちな回には「♡」をつけています。
攻)ラグネル:帝国の第二王子にしてアデルの暮らす地域の領主。秘められた魔力を持つ文武両道の王子。アデル以外には鬼対応。
受)アデル:魔女の子供で自分も魔法が使える。絶世の美少年だが若干脳みそが残念。恋愛という概念を知らない。得意な魔法は「服が透けて見える魔法」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 18:00:00
63841文字
会話率:38%
公爵令嬢ルルアーナ・アーディネットは、王太子カナン・ルメルヴァインの婚約者である。
けれどルルアーナは結婚したくなかった。
魔族と人間が共生するルメルヴァイン王国において、カナンは生粋の魔族。
ルルアーナも吸血種の子供であったが、人族の特性
が強く出たせいで魔力がほとんどない。
自分はカナンに相応しくない。それに、カナンは少し怖い。
カナンの傍にはいつも女性たちがいるし、最近では魔力量が多いと噂の男爵令嬢ユミナにご執心との噂もある。
カナンが学園を卒業するまであと一年。
このまま婚約破棄してくれないかなと思っていた矢先、上級生との校外学習で、ルルアーナはカナンと共に魔女の呪いにかかってしまう。
『強制胸キュンシュチュエーションの呪い』に。
強制エロの呪いにかかった二人がひたすらいちゃいちゃする話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 08:18:03
48348文字
会話率:33%
大きな魔力を持つ男と交わる事で怪物や使役できる何かを産み落とすという魔女の下へ、国の危機の為に向かう事になった王子様のお話し。頭のおかしな女が出てきますが、一応はハッピーエンドのつもりでのんびり書いてきます。
※まともな子は産めない超人的
な魔女が登場するお話しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 18:32:30
2835文字
会話率:14%
三大公爵家の一つ、ハートフィリア家の長女であるクロエは、高潔で美しい少女だった。
王家は、希少な魂属性の魔力を持つクロエの力を取り込む為に、第一王子との政略結婚が決まっていた。
しかし、それを快く思わない何者かが、クロエの誕生日に
毒を盛った。
いや、毒だと思ったモノは淫魔の血であり、魂と肉体を悪魔の血で汚されたクロエは、半魔へと変化してしまう。
快楽と精力を吸う事でしか生きられない淫魔へと成り下がったクロエは、公爵令嬢としての身分を捨て、身を潜めながら、淫魔である事を隠しながら、冒険者として生きていく事に・・・
人間の心で淫魔の肉体となってしまった公爵令嬢の苦悩と快楽に満ちた冒険者ライフをお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 18:00:00
65283文字
会話率:23%
マリーナは高い魔力と金髪赤目の美しい容姿から聖女候補と謳われ王子クリスとの婚約が決まっていたが、ある日一方的に王族側から婚約破棄された上にクリスは行方不明となる。更に両親祖父母を何者かに暗殺されたマリーナは、引き取られた先のリリーネ子爵家の
夫婦と娘・ソヴィから忌み子と疎まれ、地下牢にて唯一の宝物である熊のぬいぐるみとともに監禁生活を送ってきた。
ソヴィが隣国の王太子イリアスの元へ嫁ぐ日。ぬいぐるみが突如光り出し、王子クリスに変化した。
「ずっとこの時を待っていた」
クリスに連れられ、地下牢及び屋敷から抜け出して逃亡生活の末宮廷へ流れ着いたクリスとマリーナ。
マリーナを狙う黒い陰謀が隣国から蠢いているとは知る由もなく。
一途な幼馴染元婚約者の王子×元聖女候補だった令嬢のお話になります
※印には性描写がございます
※アルファポリスで掲載していた作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 21:38:45
131919文字
会話率:64%
持つ者に強い魔力を与えるという不思議な石、魔氷石。
かつて魔氷石の原産国として豊かな国を築いたウィンター王国は、魔氷石の採掘量が減ると共に衰退していった。
さらに王と王妃も謎の病で寝たきりとなり、ウィンターの未来は王子の手に託されることとな
る。
デュ・アイル・フュー・ウィンター。
氷の王子と呼ばれる、常に無表情のデュアイルは、ただのコミュ障であった。
ワケあって、メイドに女装し、ウィンター城へと潜入した少年ダンデ。
利害の一致した二人が、互いの目的を果たすために必要なものは、過剰な接触!?
コミュ障王子×潜入ワケありメイド(男)の、恋にもならない恋が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 20:00:00
119043文字
会話率:59%